徳之島で生まれた新しい茶葉「サンルージュ」

2011年に品種登録されたばかりの茶葉「サンルージュ」。
国の研究所と民間企業が、はじめて共同開発した品種です。

サンルージュの由来は、太陽の「サン」と口紅の「ルージュ」。
「ルージュ」という言葉からもわかるように、サンルージュの茶葉はきれいな赤色をしています。

南国特有の強い陽ざしのもと育ったサンルージュは、実は渋みが強く、ちょっとクセのある味が特徴。
しかし、この渋みこそサンルージュの最大の魅力。
さまざまな研究機関で調査が進められており、身体への効能が期待されています。

サンルージュの赤い色はアントシアニン成分が影響しています。

アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用や、眼精疲労抑制作用が期待できと言われています。
そして、お茶と言えばカテキンが有名ですが、サンルージュにも豊富に含まれていますよ。

カテキンは、お茶の渋み成分に多く含まれており、抗酸化作用、抗菌作用、コレステロール低下、体脂肪低下、抗アレルギー作用、血圧上昇を抑える作用などがあると言われています。

ちょっとクセがあるけど、身体にいい成分がたっぷりのサンルージュ。
5年以上かけて商品化したのが、このキャラクターティーバッグです。

コップのフチにちょこんとのるキャラクターが可愛い

「奄美群島の可愛い仲間たちも知ってもらいたい」という想いから生まれたティーバッグ。キャラクタータグは、お茶の抽出中にコップのフチに引っ掛けることができます。

烏龍茶のキャラクタータグは、徳之島の名物である闘牛のちょっと強面な牛がモチーフ。ちょこんとのったキャラクターは、何とも言えない可愛らしさがあります。

色の変化も楽しめるサンルージュ

サンルージュは、なんと色の変化も楽しめる不思議なお茶！ レモンを1、2滴たらすと、サンルージュに含まれるアントシアニンが反応して、黄金色のお茶がきれいな赤色に変化します。

赤い色素は自然由来の成分なので安心してお飲みいただけます。お子さんと一緒に、実験みたいに楽しむのもいいですね。

烏龍茶は、渋みは緑茶と紅茶の中間くらい。
南国生まれ、南国育ちの、渋みと香りが特徴の国産烏龍茶です。

徳之島の大地に根付くお茶「サンルージュ」

長寿と子宝の島、また闘牛文化がある島として有名な徳之島は台風の通り道。
サンルージュをつくる「徳之島製茶」では、台風による塩害に悩まされながら、苦節20年、ようやく新しい茶葉の生産にこぎつけました。
いわゆる玉露（ぎょくろ）のような「甘く、旨味の強い」お茶づくりではなく、あえて
少し渋みがあって飲みにくいけど、身体にいい成分が入っているお茶にこだわります。

サンルージュの葉っぱが赤くなるためには、強い日差しと日照時間が必要です。
お日様の恵みをぞんぶんに享受できる島ならではの環境を生かし、徳之島の大地に根付いたお茶づくりをしています。

サンルージュをつくっている農家はまだ少なく、たいへん貴重な茶葉です。
可愛いキャラクターとともに、ティータイムを楽しんでくださいね♪

【商品仕様】
原材料：サンルージュ茶葉（徳之島産）
内容量：2g×1パック
保存方法：直射日光、高温多湿を避け保存してください。