【発送について】
こちらはクール便(冷蔵)で順次発送します。クール便330円が別途かかりますことご了承ください。
【販売期間につきまして】
11月中旬までの期間限定販売です。状況により、早期販売終了となることご了承ください。
奄美では秋になると出回る野菜、マコモダケ。
名前からして、タケノコ、それともキノコの仲間と思われがちですが、
マコモダケは、水のあるところに映えるマコモというイネ科の植物の茎の部分。
若い茎の部分が直径3cm位に肥大化したものがマコモダケとして食されます。

今回、このマコモダケを
1パック(重量・数量目安:約1Kg前後、約12~24本前後)にてご用意いたしました。
※重量・数量はあくまでも目安です。
※規格のご指定は原則承れません。
マコモは一本の苗から、成長するにつれて茎が分割していき、20~30本に分かれ、丈も2m程の高さになります。
成長したマコモは背が高く、サラサラと風に揺れるマコモの葉はまるでススキ畑にいるかのように思えるほど!
ひとつの株から約6本程のマコモタケが収穫できるそうです。
茎の部分は、マコモダケとして食しますが、
葉の部分は乾燥させて、短くカットされたものが
マコモ茶として愛飲されています。
中華料理では良く使われている食材

奄美のマコモダケの収穫シーズンは、10月~11月。
収穫期間が短く、奄美では、マコモダケが出回ると秋の訪れを感じます。
食べる時には外皮を剥いて、白い部分を食しますが、この外皮の薄緑色の部分がなるべく白っぽくて艶のあるものが美味しいマコモダケです。
日本ではあまり馴染みの無い野菜ですが、中国や台湾では良く食べられており、中華料理によく使われています。
シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、えぐみやクセは無く、あっさりとしていながらも、スイートコーンのようにほんのりと甘みが感じられます。
そのためどんな料理にも合わせやすく、使い勝手の良い野菜です。
オススメ調理方法
薄緑色の外皮をピーラーなどで薄く剥きます。サッと素焼きにして塩や醤油で食べると、マコモダケ本来の美味しさが味わえます。
*簡単レシピ紹介♪*
焼きマコモダケ
●材料
│マコモダケ
│お好みの調味料
①緑色の外皮をピーラーで薄く剥き、マコモダケを丸ごとトースターや魚焼きグリルで素焼きにします。(200℃で10分程度)
竹串がスッと刺されば食べ頃です。
②素焼きにしたマコモダケに、お塩や醤油とかつおぶし、お味噌やマヨネーズなどお好みの味で楽しめます♪
マコモダケの天ぷら
●材料
│マコモダケ 200g
│揚げ油 適量
│天つゆ 適量
│[衣]
│天ぷら粉 30g
│お水 50ml
①緑色の外皮を薄く剥いたマコモダケを2cmほどの斜め切りにして、別で用意した天ぷら粉を満遍なくまぶします。
②あとは衣をつけて天ぷらの要領で揚げるだけ(180℃の油で2分ほど)
ほのかな甘みと柔らかいタケノコのような食感がクセになる♪
天つゆは市販のめんつゆ(2倍濃縮)30mlに同量のお水、みりん・料理酒小さじ1を入れ、レンジで2分ほど加熱するだけで簡単。
マコモダケのバター醤油炒め
●材料
│マコモダケ 300g
│にんにく 1片
│バター 15g
│醤油 大さじ1
(お好みの野菜やお肉を入れても相性◎)
①フライパンに油とニンニク(みじん切り)を入れて、香りが立つまでゆっくり火を通していきます。
②緑色の外皮を薄く剥いたマコモダケを食べやすい大きさにカットして中火で炒めます。
③火が通ったら、バターと醤油を加えて全体的に絡めて出来上がり♪
バターの香りとマコモダケの甘みは相性抜群!食卓にもお弁当にも嬉しい逸品です♪
天ぷらや唐揚げにしても美味しいですし、油との相性も良いので炒め物、パスタにしてもシャキシャキした食感がアクセントとなり、おすすめです。
珍しい秋の旬の野菜、マコモダケ。
一度食べたら、また食べたくなる不思議な美味しさです。
ぜひ、この機会に味わってみてください。
黒い斑点はカビではありません。
黒穂菌の黒い色素により、黒い斑点ができることがありますが、カビではありません。
この斑点は古くから眉墨、お歯黒などの染料として使用され、食べても無害で問題ありません。 安心してお召し上がりください。