伝統的な製法に新たな感性をプラスした長期熟成酒の黒糖焼酎

黒糖焼酎は奄美大島にだけにその製造が認められた希少な焼酎。
「あまみ六調（ろくちょう）」は、奄美大島の宇検村にある奄美大島開運酒造の代表銘柄です。

宇検村の豊かな自然のもと、かめ仕込み・常圧蒸留という伝統的なつくりにこだわった黒糖焼酎です。

六調（ろくちょう）とは、宴席の喜びを象徴する歌と踊りの呼称で、三味線や太鼓の早いテンポで始まります。

六調が始まると、宴もたけなわ。
楽しい宴のフィナーレを盛り上げ、にぎやかに締めくくる時間になります。

六調は島のお祝いごとにはかかせないもの。
「あまみ六調」は、奄美の文化が後世に永く伝わることを願ってつけられた名前です。

ダークチョコレートのような香りと、熟成感ただよううま味ある辛口が特徴の「あまみ六調」。

甘くふくよかな香りを引き立たせるまろやかな味わいを楽しみたい方は、お湯割り、深みのある味わいから柔らかくキレのある味わいを楽しみたい方は、オンザロックがおすすめです。

【種類】本格焼酎
【原材料】黒糖、米こうじ(白麹)。添加物は一切使用していません。
【蒸溜法】常圧
【アルコール度数】30度
【内容量/重さ/仕様】900ml/1本

奄美黒糖焼酎とは

黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。

奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。