黒糖焼酎は奄美大島にだけにその製造が認められた希少な焼酎。
個性的なデザインのボトルが目をひく「ISLAND」をつくるのは、奄美大島の中心部、奄美市名瀬にある西平酒造。
従業員約10人ほどの小さな酒造会社だからこその、繊細な気配りと愛情が注がれた黒糖焼酎づくりが行われています。
奄美でしか造ることのできない黒糖焼酎を通して、世界と奄美を繋げたいという思いから誕生したのが「ISLAND」。
目をひく鮮やかなターコイズブルーのボトルは、奄美の海の色を表現したもの。
希少な黒糖焼酎を通して、奄美の豊かで美しい自然を世界の人々に知ってほしいという願いが込められています。
カクテルベースとしてもお楽しみいただけるよう、度数は高めの40度に。
黒糖のほのかな甘味と米麹の芳醇な風味が合わさったISLANDは、どんな食事とも相性抜群です。
世界のさまざまな素材と出会うことで、カクテルの可能性を大きく広げてくれるでしょう。
【種類】本格焼酎
【原材料】 黒糖、米こうじ(国産米)
【蒸溜法】常圧
【アルコール度数】40度
【内容量/仕様】720ml/1本
奄美黒糖焼酎とは
黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。
奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。
常圧蒸留と減圧蒸留の違いって何?
黒糖焼酎を選ぶとき、ひとつの大きな指標になるのが蒸留の方法。「常圧蒸留」は昔から行われているシンプルな蒸留方式で、原料の風味を良く引き出し、しっかりとした味わいのある焼酎になります。
一方「減圧蒸留」は蒸留器内の気圧を下げ、低温で沸騰させるため、口当たりが軽く飲みやすい焼酎を造ることができます。
もっと詳しい奄美黒糖焼酎のことはこちら
知ればもっと美味しい「奄美黒糖焼酎豆知識」(みしょらんガイドより)