黒糖焼酎は奄美大島にだけにその製造が認められた希少な焼酎。
「サトアケ」の愛称で島の人々に親しまれている「里の曙」は、「減圧蒸留」と「三年貯蔵」にこだわってつくられています。
減圧状態のタンクの中でもろみを蒸留する「減圧蒸留」により、雑味のないさわやかで軽快な口当たりを。
また、時間をかけて熟成させる「三年貯蔵」により、まろやかで深みのある味わいを生み出しています。
新たな製造技術をいち早く取り入れ、黒糖焼酎のイメージを変えた「里の曙」。
芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴ですが、酔い醒めがよく、すっきりとしたキレも感じられます。
【種類】本格焼酎
【原材料】 黒糖、米こうじ
【蒸溜法】減圧
【アルコール度数】25度
【内容量/仕様】900ml/1本
奄美黒糖焼酎とは
黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。
奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。
常圧蒸留と減圧蒸留の違いって何?
黒糖焼酎を選ぶとき、ひとつの大きな指標になるのが蒸留の方法。「常圧蒸留」は昔から行われているシンプルな蒸留方式で、原料の風味を良く引き出し、しっかりとした味わいのある焼酎になります。
一方「減圧蒸留」は蒸留器内の気圧を下げ、低温で沸騰させるため、口当たりが軽く飲みやすい焼酎を造ることができます。
もっと詳しい奄美黒糖焼酎のことはこちら
知ればもっと美味しい「奄美黒糖焼酎豆知識」(みしょらんガイドより)