町田酒造が手掛ける黒糖焼酎「一村」「奄美の杜」。 奄美を描いた画家「田中一村」の作品をボトルのラベルに使用したギフトセットです。

町田酒造は龍郷町にある蔵元で、代表銘柄は「里の曙」。通称「サトアケ」の呼び名でシマッチュにも人気の焼酎です。

町田酒造の黒糖焼酎の中でも、ラベルの美しさから人気のある「一村」と「奄美の杜」。 奄美の亜熱帯の植物や鳥などを題材にした日本画を描いた「田中一村」のアダンとアカショウビンをそれぞれモチーフにしたラベルをあしらっています。




田中一村による奄美の美しい自然を描いたラベルをあしらった、味の違いが楽しめる黒糖焼酎ボトル2本セット。
お世話になったあの人に、黒糖焼酎が好きな方に、島ならではの素敵なギフトを贈ってみませんか？

■一村

減圧蒸留と常圧蒸留の二種の黒糖焼酎をオーク樽で長期熟成し、絶妙なバランスでブレンドしました。比較的低いアルコール度数で、強いお酒が苦手な方にも楽しめる仕上がり。華やかな香りとほのかな甘味が立ち上がり、蔵人の精魂が込められた黒糖焼酎です。

「一村」のラベルは、奄美を描いた孤高の画家、田中一村の名画「アダンの海辺」をあしらっています。彼の偉大さと奄美への情熱に敬意を表し、このボトルは「一村」と名付けられました。

【商品仕様】
品目：本格焼酎
原材料：黒砂糖、米こうじ(米国産米、国産米)
内容量：720ml
アルコール分：25度

■奄美の杜

減圧蒸留で3年以上長期貯蔵した「里の曙」を、特殊なろ過方法でさらにスッキリと仕上げました。清らかで爽やかな口当たりが特徴の焼酎は、まるで島を守る太古の森のような味わい。黒糖焼酎初心者にもおすすめの飲みやすさです。

「奄美の杜」のラベルは、彼が描いた「初夏の海に赤翡翠（アカショウビン）」をあしらっています。

【商品仕様】
品目：本格焼酎
原材料：黒砂糖、米こうじ(米国産米)
内容量：720ml
アルコール分：25度




【注意事項】
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方のお申し込みはご遠慮ください。
※妊娠中や授乳中の飲酒はお控えください。

奄美黒糖焼酎とは

黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。

奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。

常圧蒸留と減圧蒸留の違いって何？

黒糖焼酎を選ぶとき、ひとつの大きな指標になるのが蒸留の方法。「常圧蒸留」は昔から行われているシンプルな蒸留方式で、原料の風味を良く引き出し、しっかりとした味わいのある焼酎になります。
一方「減圧蒸留」は蒸留器内の気圧を下げ、低温で沸騰させるため、口当たりが軽く飲みやすい焼酎を造ることができます。

もっと詳しい奄美黒糖焼酎のことはこちら

知ればもっと美味しい「奄美黒糖焼酎豆知識」(みしょらんガイドより）