伝統的な秋名バラ柄が美しい大島紬のネクタイ

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興紬工房さんが製作する、大島紬を代表する伝統柄の一つとして知られている秋名(あきな)バラ柄のネクタイ。

秋名バラ柄は「秋名」地区で生活用具の竹で編んだ「サンバラ」と呼ばれる竹ざるをモチーフにして作られた伝統的なデザインで、近づいた時に見える格子柄の中の十字がアクセントとなっています。

（24玉）

柄の大きさは「玉（たま）」と呼ばれ、数が少なくなるほど大柄になります。

（8玉）

伝統柄は、奄美の自然・生活から生まれたデザインと奄美特有の泥染めによるもので、世界一繊細な絹織物として名高い大島紬の中でも特に有名です。

大島紬は1300年以上の歴史を持つと言われている日本の伝統工芸です。製造工程は複雑かつ緻密で、多くの職人が携わっています。図案の製作に始まり、様々な工程を経て、奄美特有の泥染めで染められた至極の逸品へと完成されます。

興紬工房のこだわりが醸す美しさの秘密

「伝統と革新」をモットーにする興紬工房では、職人たちによる熟練の技術と、新しい感覚が融合した新しい大島紬製品を作り出しています。
着物用の反物を小物生地に使用するのが普通ですが、興紬工房では、小物用に柄の大きさや配置を考慮して反物をこしらえます。
これによって、大島紬の伝統柄がより美しく小物をひきたたせています。

大島紬は糸が細いため、とても軽いのが特徴。紬のネクタイはキュっと締まりが良く、気分もキリリとします。
大島紬の質の良さ、絹の持つ光沢感、泥染めの良さが光る逸品は、プレゼントに最適です。