黒糖焼酎は奄美大島にだけにその製造が認められた希少な焼酎。
大正5年創業の喜界島酒造(株)は、昔ながらの常圧蒸留と最新の技術管理のもと、じっくり時間をかけてつくります。
「喜びの島が育む、喜びの酒。」と、島の名前を冠した「喜界島」。
喜界島は隆起サンゴ礁の島。
そんな島を流れるミネラルがたっぷりの硬水は仕込水としては最適で、割り水はこれを軟水にして使用しています。
黒糖焼酎ファンに根強い人気があり、甘い香りと爽やかな喉越しが楽しめます。
熟成されているため、喉越しは極めてまろやかで、ほんのりとした甘みがあります。
黒糖焼酎を普段から飲まれている方も、まだ飲んだことがない方も、幅広く受け入れられる本格黒糖焼酎です。
【種類】本格焼酎
【原材料】 黒糖、米こうじ(タイ産米)。添加物は一切使用していません。
【蒸溜法】常圧
【アルコール度数】25度
【内容量/仕様】900ml/1本
奄美黒糖焼酎とは
黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。
奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。
常圧蒸留と減圧蒸留の違いって何?
黒糖焼酎を選ぶとき、ひとつの大きな指標になるのが蒸留の方法。「常圧蒸留」は昔から行われているシンプルな蒸留方式で、原料の風味を良く引き出し、しっかりとした味わいのある焼酎になります。
一方「減圧蒸留」は蒸留器内の気圧を下げ、低温で沸騰させるため、口当たりが軽く飲みやすい焼酎を造ることができます。
もっと詳しい奄美黒糖焼酎のことはこちら
知ればもっと美味しい「奄美黒糖焼酎豆知識」(みしょらんガイドより)