ＴＷＳＣ焼酎部門ベスト・オブ・ザ・ベスト！琥珀色の雫　紅さんご

黒糖焼酎は奄美大島にだけにその製造が認められた希少な焼酎。
蔵ごと、銘柄ごとに細かな仕込み製法も異なり、香りや味わいに幅があるのも特徴です。

宇検村にある蔵、「開運酒造」が手掛ける「紅さんご」。

オーク樽とシェリー樽で5年以上長期熟成された本格焼酎。
力強くも上品でドライな味わいを長い余韻を持って楽しむことができる、極上の黒糖焼酎です。

最高金賞受賞＆ベスト・オブ・ザ・ベストに！

紅さんごの味わい深さ、豊かな風味は、黒糖焼酎のなかでも特異的で、ファンが多い人気銘柄でした。
しかし、その名をさらに知らしめ、かつ黒糖焼酎というカテゴリーだけでなく「焼酎」として認められたのが、
「TWSC（東京ウイスキー＆スピリッツコンペティション）」での受賞、という快挙によるもの。

2年連続で最高金賞の栄誉に輝いただけでなく、
このコンペティションに出品されたすべての焼酎のなかで、「1位」となったのが「ベスト・オブ・ベスト」。

原材料のジャンルを超えて、その豊かさ、うまさが認められた証明です。

西洋樽と奄美の黒糖焼酎とのすばらしい出会い

紅さんごに使用されるのは、奄美大島の霊峰で最高峰である「湯湾岳」の伏流水。
この美味しい水を使い、黒糖を原料に発酵・蒸留した焼酎の原酒を、
「ホワイトウォーク」（樫樽）で長い眠りにつかせます。

酒質がまろやかになるだけでなく、樽のなかで起こる変化によって、さまざまな香味成分が焼酎に加わります。

甘く香ばしいフレーバーを黒糖焼酎に与え、ウイスキーのようなしっかりとした風味とコク、どこかエキゾチックな味わいを感じることができます。

奄美黒糖焼酎とは

黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が許された、黒糖を原料に使用する特別な焼酎です。各島に酒蔵があり、それぞれのこだわりが詰まった銘柄を製造しています。

奄美の黒糖焼酎が確立されたのは戦後まもなくのこと。
戦後、8年間をアメリカ軍政下に置かれ経済発展が著しく損なわれた奄美群島の状況を考慮し、日本復帰をする際に黒糖焼酎を奄美の新たな産業とするため酒税法を改正。以後、米麹と黒糖を原料に使うことを条件に、奄美群島だけが造ることを許されています。